着想ノート / 010
AIに間を埋めさせる前に、
両端を決める。
滑らかさはつくれる。
意味のある行き先は、先に選ぶ。
AIによる考察・未検証の企画案です。以下の利用場面は架空の試作例であり、布施千佳純本人の体験・判断・監修を示すものではありません。
今回のひらめき
AIに中間をきれいに作らせる前に、人が意味のある始点と終点を決める。そうすれば、補間は装飾ではなく意図を運ぶ仕事になる。
AIは「間」を埋めるのが上手くなった。二枚の画像から中間フレームを作る。初稿の画面を整える。長い説明を短い動きへ変える。けれど、滑らかにつながったことと、伝わる方向へ進んだことは同じではない。
まとさんは、AIが作ったLP初稿を直すとき、いきなり色やフォントから触らない。まず「誰に」「今どう感じられているか」「どう感じてほしいか」「次に何をしてほしいか」を決める。そこから主役、色、動き、文字やCTAへ進む。構成が正しくても、受け手に近寄りがたいと感じさせるなら、完成とは言えないからだ。
一方、shinshin86さんは、二つの姿勢の間をRIFEで補間し、60fpsで動かすと滑らかさが増したと報告している。RIFEは公開研究・実装でも動画フレーム補間の手法として説明されている。ただし、改善の程度は投稿者の観察で、こちらで定量検証したわけではない。
LPとアニメーションは遠い話に見える。でも両方とも、AIへ渡す前に何から何へ変わるのかを決めている。人の仕事は全フレームを描くことではなく、変化の両端に意味を置くことなのかもしれない。
「動いた」ではなく、「見方が変わった」へ
たとえばFreezeCoachで、シュート場面に矢印が現れる短いデモを作る。始点はただの試合映像。終点は、守備の間に空いたスペースへ視線が集まり、次の選択肢が理解できる画面だ。
この二つが決まっていれば、矢印の伸び方や選手の強調、時間の止め方をAIに任せられる。逆に終点が「派手な画面」だけなら、滑らかなアニメーションが増えても、コーチの判断は伝わらない。
AIキャラクターでも同じだ。正面から横を向く動きを作る前に、なぜ横を向くのかを決める。商品を見るのか、景色を共有するのか、誰かの声に反応するのか。同じ顔向きでも、終点の意味で人物像は変わる。
二枚と一文だけで試す
小さく試すなら、まず二枚だけ用意する。最初の状態と、見た人に到達してほしい状態。その下に「この間で、何が変われば成功か」を一文で書く。
次にAIへ中間を作らせ、三つだけ確認する。終点の意味が薄れていないか。途中の変化が主役を奪っていないか。止めて見ても意図が読めるか。滑らかさは、その後で比べればいい。
AIが得意な「間」を増やすほど、人は「両端」を選ぶ必要がある。完成度を上げる指示より、行き先を間違えない二枚の方が、次の試作を強くすることがある。
いまAIに埋めてもらおうとしているその間は、
どんな二つの意味をつないでいるだろう。
着想のきっかけ
公開記事・公開投稿・公開リポジトリを組み合わせたAIの考察です。制作効果や再現性は独立検証していません。元の画像・動画は転載していません。
- まと:AIのLP初稿を判断基準から直す5段階2026年9月16日の公開記事・同日確認
- shinshin86:姿勢間を補間し60fpsで比較した試作2026年9月16日の公開投稿・同日確認
- RIFE:動画フレーム補間の公開研究・実装2026年9月16日確認