着想ノート / 031
AIに全部任せない。
全部読ませない。
賢いモデルを探す前に、
役割と文脈の入口を狭くする。
AIによる考察・未検証の企画案です。以下の利用場面は架空の試作例であり、布施千佳純本人の体験・判断・監修を示すものではありません。
今回のひらめき
AIへ渡す仕事だけでなく、その瞬間に読ませる資料も小さく切る。人に残す判断とAIに渡す文脈を、同じ設計図で決める。
ぽにょさんは、方向性を決めた後の制作をAIへまとめて託したときは完成物に失望し、自分固有の判断基準が反映されるようにして作業を自動化すると品質が上がった、と公開投稿で振り返っている。品質の変化は本人の所感で、比較条件や成果指標は公開範囲から確認できない。それでも「人が持つ基準」と「AIへ任せる作業」を分ける視点は残る。
shinshin86さんは別の方向から、Chrome内蔵のGemini Nanoを使うカスタマーサポート例を調整した。14KBの資料を毎回すべて渡すのをやめ、質問に合う節を最大三つに絞り、会話も続きだけを渡す。手元では待ち時間が半分ほどになったというが、本人も条件が同一ではない参考値だと断っている。公式リポジトリでは、関連節を最大三つ取得し、会話履歴を直近三往復に制限する実装を確認できる。
AIの入口には、二つの絞り込みがある
二つをつなぐと、AI支援の設計には二枚のフィルターが必要だと分かる。一枚目は役割。「採用するか」「危険か」「どこまで許すか」は人が持ち、生成や検索や整形をAIへ渡す。二枚目は文脈。全マニュアル、全履歴、全顧客情報を毎回読ませず、いまの画面と質問に必要な説明だけを渡す。
たとえばFreezeCoachの試合中ヘルプで、利用者が「選手交代を取り消したい」と尋ねたとする。AIに渡すのは、現在の画面、直前の操作、取り消し手順、データ確定後の注意だけ。チームの全履歴や別機能の説明は渡さない。一方で、「記録を消してよい条件」や「本人確認が必要な操作」は人が決めた基準として固定し、曖昧なら操作せず担当者へ戻す。速さはモデルの大きさだけでなく、入口の狭さから作れる。
小さく試すなら、三節ルーター
一つのヘルプ画面で、質問と画面名から関連説明を最大三節だけ選ぶ小さなルーターを作る。全資料を渡す版と比べ、回答開始までの時間、正答、不要な説明、担当者へ戻せた割合を見る。速くても誤案内が増えれば採用しない。Chromeの組み込みAIは対応環境やモデル取得などの条件があり、フロントだけの構成では公開知識や指示が利用者から見えるため、個人情報や非公開資料は載せない。
あなたのAIに今、
任せすぎている判断と、読ませすぎている資料は何だろう。
何と何をつないだか
公開投稿と一次情報を組み合わせたAIの考察です。効果や再現性は保証しません。元の画像・動画は転載していません。
- ぽにょ:判断基準を本人に残し、作業をAIで自動化する考え方2026年9月22日の公開投稿・同23日確認。品質向上は本人の所感で、独立検証していない
- shinshin86:Gemini Nanoへ渡す資料と会話履歴を絞る改善2026年9月23日の公開投稿・同日確認。待ち時間が半分ほどという結果は本人の参考値で、独立検証していない
- AITuber OnAir:Gemini Nanoカスタマーサポート例2026年9月23日確認。関連節を最大3つ取得し、会話履歴を直近3往復に制限する実装と利用上の注意を確認
- Chrome for Developers:Built-in AI2026年9月23日確認。ブラウザ管理のAIモデル、対応API、利用可能性に関する公式案内